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【重要】ピッチ(音程)の話やピッチを合わせる練習方法

ボイトレ記事

最近はピッチ編集ソフトなどで音楽ソフトを使うことで簡単に編集出来てしまう時代ですが

今回はその音程を合わせる事が結構大事だよという事を記事にしていこうと思います。

あまりピッチについては神経過敏になりすぎると多少の誤差さえ気になってしまい苦しくなってしまうようなテーマなんですが

プロになりたい!上手くなりたい!と目標がある方はライブの際に実力は必ず結果につながります。

この記事は2015年2月に書いた記事を加筆修正しています。

目次

前置きになりますが

ピッチを合わせる事について良く聞いたりした言葉

ピッチを合わせたりボイストレーニングを教わろうとする際に「つまらない歌になる」「人間味が無くなってしまう」「人間なんだから少しは外す」

こんな事は頭によぎったりしませんか?

実は昔は僕もそんな事思っていたのですが大間違いでした。

歌ってるのはそもそも自分なんだから自分らしさのようなものは絶対に消えません。

絶対良くなる

個人差もあるし、練習の量もありますがピッチも声も音域も練習すれば必ず良くなります。

正しい音を聞いて正しい音を出す練習を繰り返して、それを合っているか確認するだけで必ず改善されていきますよ。

絶対良くなるので練習してみましょう。

まずは自分のピッチを確認してみよう。

歌う時には録音をしてください

自分でピッチを確認するには録音あるのみですが、PCに何かしらのカラオケを取り込んで録音するのもいいでしょうしカラオケに行った際に録音機材でもいいですし、スマホでもいいので録音してください。

家に帰ってきて自分の歌声を聴いてみるとカラオケではめちゃくちゃかっこよく歌えていたはずなのに曲のサビの最高音あたりで「微妙に届いてなくてかっこ悪い」なんて思ったことが僕には多々ありました。

関連記事 録音してみよう!自分の歌声を聴いてみよう編

録音を自分で確認して違和感が無ければ問題ないです、何か高すぎたり低すぎたりピッチが気になったら今からゆっくり改善させていけばいいんです。

やはり歌う時に録音しておくことで自分の成長や欠点を確かめる為には録音して聞くことが一番簡単なので出来るだけ録音をする癖をつけてください。

個人的な話になりますが僕はピッチがものすごく悪かった。

僕は弾き語りが趣味で若い頃はライブをしたりしていました。当時から「ピッチが悪い」と指摘はされていたんですが少し外すぐらいが人間味がある」と思っていました。

ギターがピッチが曖昧な楽器である上に、何も気にせず駄目出しを無視し続けた結果ピッチが微妙にあっていない歌しか歌えなくなってしまいました。

自覚してからというものの、ピッチがずれている自分の音源を聴くのは本当に地獄でした、そして自分のピッチを直していく少しずつしか直していけないので長期間かかりました。

ですのでピッチについては早いうちから気を付けて意識しておいた方が良いです。

ピッチが合っていないと損することと合わせられない理由

大事なところで外してしまう

カラオケでもライブでもこれが一番怖いです。AメロBメロと気持ちよく歌ってきてその辺りはピッチは合っていてもサビの一番盛り上がるところで「音を外してしまう」なんてことがあったらやっぱり怖いです。

それまで気持ちよく聴いてくれている人にも「あ・・・」と気付かれてしまったらそこまで作れていた空気が崩れてしまったら非常にもったいないですよね。

原因が発声の場合も多いです

チェストボイス(地声)を高いところまで持ち上げて歌ってしまう人はピッチがフラットしやすい傾向があります。

少し詳しい原因
・全身に力を入れて声を出し過ぎている
・喉頭(のどぼとけ)が上がって喉が閉まっている
・輪状甲状筋(ファルセットやヘッドボイス時に優勢に使われる筋肉)をほぼ使えていないor弱いなどがあり高い音程を歌う際に首が筋が浮き出る方などが主にこういった傾向があります。
大まかに言えばですがいくつかのパターンがあります。

改善方法

改善方法はピッチ(音程)がフラットしてしまう発声の方はほぼ裏声の筋肉を上手く使えていない場合が多いので裏声を使ったトレーニングが非常に効果的になります。

そこで動く輪状甲状筋はピッチを合わせる時に動く筋肉でもあり、ミックスボイスの発声の際にも必要な筋肉なので裏声のトレーニングは超重要です。

ある程度の期間しっかりトレーニングしていれば必ず変化してくるので数か月を見据えるようなトレーニングを心がけてください。

オススメできる僕が使ってみて効果のあった裏声を鍛えられるボイトレ本

声が軽く上に音程がずれてしまう場合

声が息っぽく裏声に近くて歌声が弱弱しくなってしまう方はピッチがシャープしてしまう場合があります。

少し詳しい原因
・発声の際の息の量が多すぎる
・甲状披裂筋(チェストボイスの際に優勢に動く筋肉)がほぼ使えていないor弱い

など話し声からから息っぽかったりして声が小さかったりする方にこういった悩みを持っている方に多かったりします。

改善する方法はチェストボイス(地声)を強化することです。

チェストボイス(地声)を強化するには話し声ぐらいの声の高さで胸に手を当て振動を確認しながら無理なくしっかりとした声で「あー」といったロングトーンを音程を変えながら繰り返す事やしっかりとした声で会話したりすることも効果的です。簡単です。

このような悩みがある方は「goog」など声帯を閉じる筋肉を鍛えるメニューがあるこの本をおすすめします。

地声の強化に効果があったボイトレ本です。

ピッチを合わせるトレーニング

ボイトレ本の付属のCDに合わせてトレーニング

CD付属のボイトレ本にはピアノの音や音階練習があったりするので、声を鍛えながらピッチも直せるので効率が良いです。

意識をしながら繰り返していけば、正しい音も頭に叩き込まれていくので一番簡単に出来る練習はCD付きのボイトレ本を使う事です。

録音して確認するとなお良しです!

電子ピアノやキーボードを使ってトレーニング

電子ピアノやキーボードを使ったトレーニングで、自分の押した鍵盤の音に合わせて声を出す練習です。自分で音階を押さなければならないですが自由度は高いです。

ピアノで弾き語りしてみたいとか思っているのであれば買ってしまっても損はないでしょう。

比較的軽くて持ち運びやすい電子ピアノで外のレッスンの際などに使っていました。

最後に

ピッチピッチ音程音程と山ほどかいてしまいましたが書いてしまいましたがピッチって上手く聴かせたいのであればめちゃくちゃ大事なんです。

ただピッチを合わせることが全てではありません。なんでも練習して上手くなっていけばいいです。

疲れたら思い切り気にせず歌ってみたり息抜きしながら頑張っていきましょう!

 

本日は以上です!

読んでいただきありがとうございました!

 

 

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