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ハンターハンターで考えるボイストレーニング
今回は少年ジャンプで連載中のHUNTER×HUNTERの登場人物であるネテロ会長を参考にして、ボイトレの継続の大切さを語っていこうと思います。
HUNTER×HUNTERを読んでいるものとして記事を書いているので未読の人がいたら置いてけぼりになってしまい申し訳ない。すごく面白いので読んでみてほしいです。
毎日何かを継続することの大事さをネテロ会長を知ることで学んでいきましょう。
感謝の正拳突きはボイストレーニングと同じ
ネテロ会長が敢行した感謝の正拳突きとは
少年漫画HUNTER×HUNTERに登場するハンター協会会長のネテロ氏(以下ネテロ)。ただでさえハンターの資格を取得することが難しいのに、会長という名に恥じないぐらいめちゃくちゃ強いですよね。
ネテロが46歳の時、自分自身の武術に限界を感じ悩みに悩んだ結果、ネテロは己を育ててくれた武術への感謝にたどりいて一日一万回の感謝の正拳突きを敢行する事にします。
一連の動作として気を整える・拝む・祈る・突くを毎日1万回繰り返すというもの。
とてつもなく地味ですが途方もない動作という事がわかりますよね・・・。
最初は一連の動作1回あたり5~6秒を必要とし、一万回の正拳突きが終わるまでに18時間かかっていた動作が、ひたすら繰り返すうちに動作は速度を増していって全ての動作が1時間で終わるようになっていたという話。
(参考 HUNTER×HUNTER/富樫義博/集英社)
そしてネテロの正拳突きは最終的に音速を超えて、拳を突き出したあと「パンっ!!」とはじける様に音を置き去りにするぐらいに極まります。
いかにもトンデモ描写、漫画描写って感じですが、結果ボイストレーニングも一緒です。
ボイストレーニングにおける感謝の正拳突き
歌が好きだから自分自身の声に悩んでボイストレーニングをする。武術に悩んで正拳突きをするネテロと一緒です。
声を思ったように出したい、悩みがあるのであればボイトレをひたすら繰り返すしかない、毎日同じような音階と同じような発声を繰りかえすだけ。そして成長に応じて音階を変えてみたりメソッドを変えてみたりボイトレを繰り返していく。
とっても地味ですがボイトレを続けるだけで声というものは無限に成長できます。ネテロは正拳突きを続けて続けて結果にたどり着きました。ただ一つ辞めなければいいという話です。
ボイトレをひたすら続けて気付いた時に音を置き去りには出来ないかもしれませんが、絶対に発声もよくなり声もよくなり歌が歌いやすくなって自信も沸くでしょう。
歌が好きで悩んでいるのであればボイトレをしない事は損です。
感謝のボイストレーニング1000日
(参考 HUNTER×HUNTER/富樫義博/集英社)
感謝のボイトレ1000日
こんな風に書くと何か宗教的で「おぉ・・」となってしまいそうですが笑
冗談抜きでボイトレをした日数、合計1000日目指してみようという事です。100日だと短くて365日だと毎日やらなきゃ感がでかいので1000日にしてみました。
僕も毎日では無いですが7~8年ボイストレーニングを続けているので2000日以上はボイストレーニングを繰り返しています。飽きたことはありませんが成長を感じられればボイトレする動作が好きになります。
武術を愛したネテロが武術に限界を感じ正拳突きを始めたように、歌や発声に限界や悩みを感じたのならボイストレーニングするべきです。言い切れます。
一日一万回のじゃなくていいので、ボイトレCDでも良いですし、レッスン等々の音源があるなら一日20分~1時間「音を良く聴く・集中する・声を出す」のボイトレをとりあえずですが1000日繰り返してみましょう。間違いなく成長するでしょう。自信が無いのであれば30日でも大丈夫です。継続が力です。
もちろん風邪の時や喉を傷めてしまった時はやらなくて大丈夫ですが、治り次第諦めずやりましょう。
1000日とは言わずとも1年間しっかり頑張れたのであれば成長を感じボイトレの虜になっているはずです。
ネテロも才能で強くなったわけではなく毎日感謝の正拳突きをこなして強さを手にしました。
僕らもボイトレを続けて最高の歌声を手に入れましょう。
修行に使っているボイトレ本です。