目次
腹から声を出す、喉を開いて発声するについての考察
前回からの続き
【ボイトレ考察】腹から声を出す発声について考えてみました。その①
前回から腹から声を出す事についての続きになります。
その①から読んでもらえるとわかりやすいと思うので是非読んでみてください。
それでは続きを書いていきます。
僕自身の体感
僕自身もある程度歌えるようになったと感じた頃から腹から声を出すに近い体感に気づきました。
腹から声を出す発声を自分なりの体感で表すとしたら発声する時に腰が安定しているという表し方が一番近いです。
少し長めに書くと
発声時に上半身に無駄な力が入っていないリラックスした状態で足腰がしっかり安定して発声を支えられている体感。
一番気持ち良く声が出ている時や歌える時はこのような感覚があります。
頭から上半身までリラックスしているので身体を支える為に自然と力が入っている場所はお腹から下になります。
簡単に書くと腹から声というよりは腹で自然に声を支えているが近いような気がします
支えるという言葉が力や集中などを連想して
お腹に力を入れる
お腹に集中する
お腹から声を出す感覚
のようなボイストレー二ングに変化していったのではないかと考えたりしました。
話がそれてしまいますが少しボイトレについて書きます。
上半身に無駄に力を入れない為には発声のバランスが必要となってくるので簡単ではありません。
発声する時に喉が鍛えられていない場合はその足りない力を補うために上半身に力が入ったりしますし
喉に力を入れて発声すればもちろん聴き心地の良い声は出ません。
上手く声帯と地声、裏声の筋肉を使える状態が必要となるのでボイトレをするということが大事になってきます。
これから話を元に戻します。
腹から声を出すという発声への考え方
腹から声を出すという発声が駄目なボイストレー二ング!といった話ではなく、もちろんそのトレーニングでも成長できる人は成長します。
メソッドの主流も移り変わっていますが、十人十色のように一人一人にあったボイストレーニングの方法があり、主流じゃ無いトレーニングの方が一気に成長するなんて事も多くあります。
現在トレーニングをされている方で
腹から声を出す発声法で上手く成長出来ていると感じているのであればどんどん続けていってほしいですし
上手くいかなかったり良く無い感情を抱きながら続けているのであれば、すぐに他の方法を試してみても良いと思います。
こういう方法もあるとボイストレーニング方法の一つとして考えてみたり試してみることも良いかもしれません。
出して無駄な発声はあんまりないと考えています。
考察のまとめ
僕としてのまとめは
良い発声のコツのようなイメージだけ巡り巡って現在に至るのではないかと考えました。これが僕の考察です。
もしかしたら腹から声を出すといった方法も過去にはもっと詳しく説明されて順序や段階があったりして成長も出来たのかもしれませんが
僕が始めたての頃ボイトレ教室に通ったり見聞きした段階では「腹から声を出す」「腹に意識を向ける」事だけしてればいいと以上の説明を受けることは出来ませんでした。
ずっと心に残っていて考え続けていたので暴論になってしまっているかもしれませんが自分なりに考えをまとめる事ができてスッキリしました。
ボイトレ方法や他にも色々考えていることもあるので文章に出来るよう面白おかしく書けるよう頑張ってみようと思います。
色々なメソッドがありますがボイトレを続けていくとメソッドの言葉や感覚が違っても結局は声を鍛えることなので部分部分でも最終的には似たような所に落ち着いたりするので調べてみることも楽しいと思います。
長くなりましたが読んでくださりありがとうございました。
ボイトレ教本とは違いますが15世紀ぐらいのボイトレの現場の様子や移り変わりなどが書いてあり、文字ばかりの本ですが個人的にはへぇ〜とか今も流れは変わらないんだな〜と思いながら面白く読めました。
ボイトレの歴史など気になっている方でしたらおすすめです!
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